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現在、脱毛サロンでの脱毛は認知度が高くなり金額的にも気軽に脱毛を行うことが可能となりました。

 

 

脱毛サロン業界で採用されている脱毛方法は光(フラッシュ)脱毛方法です。

 

名前の通り光を利用した脱毛方法で、黒い色素にのみ反応する特殊な光を使用し脱毛を行っていきます。
特殊な光は黒い色素に反応する為、過度な色素沈着やホクロなど肌より色の濃い部分は光が集中し火傷や炎症などを引き起こす危険がある為施術が出来ません。

 

 

手軽に脱毛が出来るようになったのは嬉しいですが、上記のような身体への影響は心配です。

 

そこで今回は脱毛機が放つ光は目や身体へ悪影響が無いのか調べてみました。

 

 

 

脱毛機が放つ光の正体

キラキラ

脱毛で使用されている特殊な「光」はどういうものなのでしょうか?

 

 

答えは「可視光線」です。

 

 

可視光線とは光の種類で、名前の通り「目に視える光」という意味を持ちます。

 

光は大きく分けて「紫外線」「可視光線」「赤外線」の3つに分ける事が出来、光は波長の長さによって名前(種類)が変わります。
「紫外線」や「赤外線」などは耳にしたことがあるのではないでしょうか?紫外線や赤外線も光の名前(種類)です。

 

 

 

 

可視光線とは?

木 光

可視光線とは「人の目に視える光」という意味ですが、普段我々の生活でも様々なところで目にしています。

太陽の光や照明の光なども可視光線の類で、目に見えるあらゆる光が可視光線です。

 

 

可視光線の色は主に7つ「紫・藍・青・緑・黄・橙・赤」に分けられます。
その為、太陽の光も可視光線なので「虹」は七色に見えます。
※大きく分けると七色ですが、中間の色も無限にあります。

光図

 

 

 

波長が短ければ短い程、人体へ悪影響があると言われている為
波長の短い紫外線は人体へ悪影響があるとされています。

 

 

最近ですと「ブルーライト」がよくないとされ、ブルーライト軽減の眼鏡などが販売されています。
このブルーライトも可視光線の一つですが、上記の図で分かるように紫・藍・青は紫外線寄りで波長が短いです。
その為、可視光線でもブルーライトは長時間浴び続けることにより網膜へ悪影響があると言われています。

 

 

 

しかし、可視光線は基本的に人体に悪影響はありません。
むしろ可視光線を医療や美容で利用し、その一つが光(フラッシュ)脱毛や医療脱毛です。

 

 

 

 

人体への悪影響

目瞑る

人体への悪影響は基本的にありません。

 

 

脱毛サロンで使用されている脱毛機の光は、厳密に言うと可視光線+赤外線の光です。

 

上記で説明した通り波長が短ければ短い程人体へ悪影響があるとされている為、波長の長い赤外線は人体へ悪影響がないとされています。

 

 

脱毛機で使用している可視光線は赤外線寄りの波長の長いものなので基本的に人体へ悪影響はありませんが、やはり強い可視光線が目に入ると火傷の危険性があります。

その為、万が一に備え施術中はどのサロンもサングラスをかけたりタオルを乗せたりします。

 

 

 

身体の内部へ悪影響はありませんが、肌表面が乾燥していたり荒れている場合には火傷を起こしてしまう可能性があります。

更に強い光を目が浴び続けると目も火傷する可能性があるので、サングラスやタオルを乗せて目を守りましょう。

 

サロン側が目の保護をしてくれない場合でも自身でタオルを載せるなどして万が一に備えましょう。

 

 

 

 

 

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